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小林よしのり
2014.3.11 14:45

HKT48はるっぴ(兒玉遥)の純粋さ


HKT48はるっぴ(兒玉遥)は被災地に行って特別公演に

参加する予定だったが、腰痛で行けなくなって、

福岡の劇場に、一部だけでもと思い、出演したようだ。

その無念をこう書いている。

 

苦しかったです。悔しかったです。

前回、宮城県塩竃市に訪問させて頂いたとき、現地の方は今、

どんな気持ちなのかな?わたし達のライブで元気になって

もらえるかな?笑顔になってもらえるかな?って正直、

不安もありました。

でも、実際にライブをしてみると、こんな表現は正しいか

分かりませんが、震災の背景を感じさせないくらいの笑顔で、

わたし達を迎えてくださいました。

その情景を今でも忘れられません。

その笑顔は、ものすごくパワーをもらっているように

感じました。心が温まって、ホッとして、こんな自分でも

誰かのためになれるんだって、とても勇気づけられました。

だからこのお返しをしなきゃ、お礼しなきゃって

思っていたのに・・・ごめんなさい。

こんな時に怪我しちゃって。

私は、ステージに立って、皆さんの笑顔をみるのが

大好きだし、それが私の生き甲斐なので、まずは

腰を治すことに集中したいと思います!

そして、元気なはるっぴになったら、絶対に被災地訪問

したいし、また、あの笑顔のプレゼントを受け取りたいです!

待っていてください。東日本大震災による被災地の、

より早い復興を願って、これからも活動を続けていきたいと

思います。今、生きていることに感謝。兒玉遥

やっぱり心の汚い大人ばっかり見過ぎて、こんな純粋な子を
知ると、どうにもならんのよねえ。
こんな娘がいたらなあ・・・。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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